原作:どぜう丸
キャラクター原案:冬ゆき
- あらすじ
カーマインとの内戦に決着を付けたソーマは間髪入れず、混乱に乗じ攻め込んできたアミドニア公国への反撃を開始する。
一計を講じてアミドニア軍を疲弊させ勝利は確実となったが、死兵と化した国王ガイウス八世の決死の刃がソーマの喉元に迫ろうとしていたーー!!
「貴様を倒し 王国を滅ぼしてくれん!!」
非情なる戦場で新たなる決意を胸に立ち向かう異世界本格内政ファンタジー第五幕!
- おすすめポイント
・戦略、戦術の駆け引きがあるも、結局は大将同士の一騎討ちに。一也には、武道の心得が無いんだけれど、どうなるのかハラハラ!
アミドニア軍を窮地に陥れるのにポンチョの糧秣作戦が功を奏してる。
そして、躊躇なく自軍の兵士を文字通り踏み付けにして進むガイウス王。瀕死の敵軍兵を救うジュナの言葉もいい。
しかし一番の見所は主人公の「俺は偽者の王だ…」の告白だな。ガイウスとは真逆の弱さ。
でも、それは人としての尊さだ。敵の立場であったカルラにだけ漏らした弱音、そこからのカルラの行動がまた泣ける。
共闘するソーマとカルラ、でもガイウスの強さはラスボス並み!
- おすすめしたい他作品
・まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
悪を倒し正義が勝つという固定概念がすっかり取り払われる作品。
ファンタジー的なキャラクターや、中世頃の世界観で、経済から統治までを描かれており、中世から現代までの歴史を俯瞰できる教科書とも受け取れる漫画。
丁寧で可愛らしい絵も魅力的です。
あらすじ
人間と魔族の戦いに終焉を――。その想いで手をとりあった魔王と勇者。その道は決して平坦ではない。それでも彼らは歩みを止めることはないのだった。
世界のため、人々のため、そして自分自身のため――果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。
最初の方は悪役ヒロイン転生の王道系作品。
・影の宮廷魔術師 ~無能だと思われていた男、実は最強の軍師だった~
王女の理想を体現するため、伝説の「天秤の魔術師」として「影の軍師」として王女の影となり暗躍、鬼謀を尽くしていく作品。
能ある鷹は爪を隠す系ファンタジー!
あらすじ
エルニア王国では王位継承争いが勃発、混乱状態が続いていた。そして、王立図書館に勤める"ぐーたら"宮廷魔術師・レオンにも文官として戦地に出征するよう辞令が下る。渋々赴任してみると、王位継承権を持つシスレイア王女がなぜか最前線で敵軍に包囲されていて……!?
王女を救う気のない上官に対し"無能"レオンが言い放つーー「私が少数の兵で王女を救出し、敵兵も一掃してご覧に入れよう」レオンの武器こそ、その名も『異世界学』。"別世界"で用いられた様々な兵法・戦術の知識であった。そして『火牛の計』を用いて、王女救出へと挑むーー!!
"給料泥棒"とまで称された宮廷魔術師が王女と共に王国の改革に挑む本格戦記ファンタジー開幕!