原作:どぜう丸
キャラクター原案:冬ゆき
- あらすじ
グラン・ケイオス帝国ーー大陸で最大の領土を誇り対魔族共闘を掲げる「人類宣言」の盟主国家。
アミドニアは「武力による国境線の変更を認めない」という人類宣言の条文を盾に、その帝国の威光を以てヴァン返還を要求してくるが、ソーマは一蹴。
そして、使者としてやってきた帝国女皇の妹・ジャンヌとの交渉が始まる。
「我が国は帝国と二国間同盟を結びたい それも秘密裏にだーー」
戦争という嵐の過ぎ去った後、国家の思惑が静かに火花を散らす異世界本格内政ファンタジー第七幕!
- おすすめポイント
・公国との戦も終結し、一時の平和が訪れる。戦後処理とその先の絵図が描かれる本巻。政治マンガとしても面白い!
公国との戦も終結し、一時の平和が訪れました。
公王となったユリウスは帝国に泣きつき、帝国は仕方なしに王国と交渉の場を持つが...。
帝国からは皇女の名代として、武の姫ジャンヌが登場。 もちろん姉ぎみの聖女様もちょこちょこと登場し。
帝国の立場故に気の進まぬ交渉の場に立つこととなるが、災い転じての考え方でソーマとの情報交換と先々のことについて語らうことに。
戦後処理とその先の絵図が描かれる本巻。
伏線となるであろう、お膳立てが整えられ、次のステージへ。
最後には、かの御仁も再登場!
- おすすめしたい他作品
・まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
悪を倒し正義が勝つという固定概念がすっかり取り払われる作品。
ファンタジー的なキャラクターや、中世頃の世界観で、経済から統治までを描かれており、中世から現代までの歴史を俯瞰できる教科書とも受け取れる漫画。
丁寧で可愛らしい絵も魅力的です。
あらすじ
人間と魔族の戦いに終焉を――。その想いで手をとりあった魔王と勇者。その道は決して平坦ではない。それでも彼らは歩みを止めることはないのだった。
世界のため、人々のため、そして自分自身のため――果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。
最初の方は悪役ヒロイン転生の王道系作品。
・影の宮廷魔術師 ~無能だと思われていた男、実は最強の軍師だった~
王女の理想を体現するため、伝説の「天秤の魔術師」として「影の軍師」として王女の影となり暗躍、鬼謀を尽くしていく作品。
能ある鷹は爪を隠す系ファンタジー!
あらすじ
エルニア王国では王位継承争いが勃発、混乱状態が続いていた。そして、王立図書館に勤める"ぐーたら"宮廷魔術師・レオンにも文官として戦地に出征するよう辞令が下る。渋々赴任してみると、王位継承権を持つシスレイア王女がなぜか最前線で敵軍に包囲されていて……!?
王女を救う気のない上官に対し"無能"レオンが言い放つーー「私が少数の兵で王女を救出し、敵兵も一掃してご覧に入れよう」レオンの武器こそ、その名も『異世界学』。"別世界"で用いられた様々な兵法・戦術の知識であった。そして『火牛の計』を用いて、王女救出へと挑むーー!!
"給料泥棒"とまで称された宮廷魔術師が王女と共に王国の改革に挑む本格戦記ファンタジー開幕!