漫画:刀坂 アキラ
原作:加茂 セイ
キャラクター原案:布施 龍太
原作:加茂 セイ
キャラクター原案:布施 龍太
- あらすじ
「ロウとマリンに出会って世界を救いたい理由が増えたぞ」
進んだ関係になれたから知りえたユイカの使命。恋人の真実を知ったロウはーー。
未踏破階層での危機を乗り越え、互いの気持ちを確かめあったユイカとロウ。
二人の進んだ関係に難色を示す仲間もいる中、一行はタイロス迷宮完全攻略のため再び未踏破階層へ。
新たな魔物を支配下におき、突き進む「宵闇の剣」だったが、彼女たちの前にまたしても魔鍛冶師が姿を現してーーー!?
- おすすめポイント
・これまで解説役だった主人公が活躍、盛り上がってきました!手駒が次々失われていく絶望的な長期戦、そしてパーティを襲うさらなる脅威と緊迫感の続く展開が面白い!
立ちふさがる敵を手駒にしながら地下五十階層にまでたどり着いた「宵闇の剣」一行。
先の闇よりなぜか六体ずつまっすぐ突っ込んでくる骸骨兵士。それらを蹴散らした先に待ち受けていたのは……!!
敵に幻操針を打ち込んで手駒とするユイカたちの戦法が通じない難敵の出現。
通常、全体、特殊、スケルトン無限召喚と多彩な攻撃を繰り出すその力は完全にボスキャラですけど、これでもフロアボスに過ぎないよう。
手駒が次々失われていく絶望的な長期戦、そしてパーティを襲うさらなる脅威と緊迫感の続く展開が面白い。
ついにはロウも剣を取って戦う羽目に。…というか未知の領域に入ってしまったからロウのシェルパとしての技能があまり役に立たなくなってきているのですね。
終盤の異変も、あんなことがあってはマッピングの意味が…。
次巻が気になる!
- オススメしたい他作品
"実際にダンジョンがあったら"という現実感が追求され、魔物の生態やダンジョンの構造を詳細に描れた作品。
モンスターの生態を暴いて創意工夫で勝つといった感じな作品。物語の展開と内容が非常に丁寧に作られた作品で、主人公も周りの仲間達もキャラクターが非常に立っている。
オリジナリティがあり、物語の展開テンポがよくて読みやすい作品。
フィンランドのサーミ人男性のもとに嫁いだドイツの女性軍人のほのぼの北欧狩猟ライフ。
狩猟、採取、加工、料理そしてアラサー同士のむず痒い恋愛と、他の作品にはないような要素がたくさんで面白いのでオススメです。
また、画力・知識・キャラクターがマッチした作品のテイストを兼ね備えたとても読みやすい作風なのもポイントです。