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ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

漫画:刀坂 アキラ
原作:加茂 セイ
キャラクター原案:布施 龍太
  • あらすじ

余裕ある迷宮攻略が一転、絶望へ変わるーー。

タイロス迷宮完全攻略を目指す勇者パーティ「宵闇の剣」。

一行は、若き迷宮道先案内人・ロウの導きと、パーティを率いる黒姫・ユイカの魔物を使役する能力"幻操針"で順調に迷宮探索を進めていく。

そしてついに彼女たちは、未踏破階層に足を踏み入れた。

  • おすすめポイント

・使役魔物を使い、徐々にダンジョンの奥へ。何やら新たな魔物も。絵も上手く雰囲気もいい。主人公とヒロインの微笑ましい純愛な感じも可愛くてグッド!
最強パーティ「宵闇の剣」がタイロス迷宮の地下四十八階層に到達、記録が更新されたことに沸き立つ地上の街。

それはめでたい一方で、地上の人間関係に苦慮するシェルパのロウ。彼との仲を公言して憚らないユイカ。まとわりつく羨望と嫉妬。そして再び迷宮に挑む一行だったが…。

王都の神殿にて迷宮攻略の使命を背負って育てられ、ゆえに強くても少々浮世離れした感覚のユイカ。ロウと恋人関係になって「ダーリン」などと浮かれっぱなし(笑)、ひっつきそうで引っ付かない系の余計なヤキモキがなく嫌味もないのがグッドです。

後半で案内役となる謎の怪人も妙にチョロい奴で、いつ裏切るかもわからない者との駆け引きというよりは動物を手なずけているような感じが、妙にリアルで引き込まれた。

目指すはさらに下層の未知領域、真の危機はこれから?幼いマリンを地上に預けているため、人間関係を無碍にはできないロウ。

若い彼が気づかないうちに忍び寄る暗雲とは。

最後に出てきたモンスター(?)、大迷惑だから迷宮主としては排除しないといけないのでは。

  • オススメしたい他作品
"実際にダンジョンがあったら"という現実感が追求され、魔物の生態やダンジョンの構造を詳細に描れた作品。
モンスターの生態を暴いて創意工夫で勝つといった感じな作品。物語の展開と内容が非常に丁寧に作られた作品で、主人公も周りの仲間達もキャラクターが非常に立っている。
オリジナリティがあり、物語の展開テンポがよくて読みやすい作品。
フィンランドのサーミ人男性のもとに嫁いだドイツの女性軍人のほのぼの北欧狩猟ライフ。
狩猟、採取、加工、料理そしてアラサー同士のむず痒い恋愛と、他の作品にはないような要素がたくさんで面白いのでオススメです。
また、画力・知識・キャラクターがマッチした作品のテイストを兼ね備えたとても読みやすい作風なのもポイントです。
 
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