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最果てのパラディンVII (7巻) あらすじとオススメしたい他作品

漫画:奥橋睦
原作:柳野かなた
キャラクター原案:輪くすさが
  • あらすじ

森の王の予言で『黒き災いの火が起こる』と語られた魔獣巣食う土地ーー“鉄錆山脈”。

その地について知るべくドワーフ達に会いに行くと二百年前の大乱の地獄を生き抜いたドワーフの元近衛・グレンディルの姿があった。

彼の口から語られる“くろがねの国”の顛末ーーそれは、王と共に戦った者と、王命に従い生き抜いた者との物語だった。

そして帰途に就こうとしたウィルは街でドワーフの青年・ルゥと知り合う。背を丸め、おどおどと過ごす姿に前世の自分を重ねたウィルはルゥを鍛えるべく、従士として雇い入れる提案をする。

応じる意思を示すルゥだったが、ドワーフ達は困惑するばかりでーー。

「小説家になろう」発、王道ハイファンタジー、青年が“まこと”と勇気を奉げる第7巻!!

  • おすすめポイント

・オッサンが語り、筋肉が踊る巻です。巻の頭と後ろで見た目の綺麗な二大巨頭がちらっと、中程では箸休め程度に女性も出て来ますが、基本おっさんと爺さんが泣いたり、筋肉から湯気立ててる今巻。街で得られる情報は出揃い、後は裏取りの結果を待つ状態で、おっさん共の期待の星を鍛え上げます。
パラディン(聖騎士)として灯火の河港の街を治めることになったウィル。

彼の元にドワーフの難民の一団がやって来る。開拓に人手が不足していたウィルは、彼らを保護。次第に打ち解けてゆく彼らから、難民になった経緯を教えてもらう。

平和だった”くろがねの国”を、悪魔を使い竜を従える上, 王が侵略。王は戦士を残し抗戦も死を覚悟、民を逃がし「生きよ」と命じる。それから難民として苦難の旅を続けてきたのだ。

彼らの貴顕な血筋のルゥと知り合い、従者として仲間に加え、鍛え始める。

悲願の故郷奪還が成るか?

第三章序章といったところ。流浪の民ドワーフからくろがねの国の顛末を聞いて、ドワーフの青年・ルゥを従士にするところまでで、物語として大きな動きはないが、この後の大戦の予感が漂ってくる。

  • おすすめしたい他作品

・とんがり帽子のアトリエ

小さな村の少女・ココは、昔から魔法使いにあこがれを抱いていた。

だが、生まれた時から魔法を使えない人は魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない。そのため、魔法使いになる夢は諦めていた。ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが魔法を使うところを見てしまい…。

これは少女に訪れた、絶望と希望の物語。綺麗なタッチで描かれる魔法と少女達の奮闘に、いつのまにか引き込まれている作品。

・神たちに拾われた男

社会人の男性が男の子に転生し、森で一人、のんびり暮らし始めた竜馬。魔法でテイムしたスライムたちの研究にのめり込んで行き…。

意外と便利に使えるスライムたちと、まったり第二の人生を謳歌する、異世界スローライフファンタジー!

子供への転生、前世での経験・知識を活かす、優しすぎるくらいの主人公の性格。アニメ化されたオススメ作品です。

・魔法使いの嫁

少女を金で買ったのは、ヒト為らざる魔法使い羽鳥チセ15歳…。身寄りもなく、生きる希望も術も持たぬ彼女を金で買ったのは、ヒト為らざる魔法使いだった…。英国を舞台にした異類婚姻幻想譚。
読み進めるうちに、ファンタジーの世界が眼前に広がっていくような作品です。

・望まぬ不死の冒険者

魔物になった主人公がかっこいい。絵とストーリーがマッチしている作品。

魔物になり人間になるために進化を使いたいが, 周りの人達を優先する主人公。

精神的なかっこよさをもった主人公がとてもかっこいいです。

ちょっと暗めな絵がこの物語をひきたてます。周りの人達のことを考える優しい主人公、気が付くと感情移入しているような作品。

・辺境の老騎士 バルド・ローエン

魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。

彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは、
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは、
物語は“冒険の終わり”から始まる。

英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!

とても良く描き込まれており、個性豊かな登場人物によって物語へ惹き込まれます。

・葬送のフリーレン

魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。

彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは、
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは、
物語は“冒険の終わり”から始まる。

英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!

とても良く描き込まれており、個性豊かな登場人物によって物語へ惹き込まれます。

 
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