- あらすじ
タマウガチの毒に侵され、昏睡状態に陥ってしまったリコ。だがレグとナナチの献身的な介抱により、無事回復を遂る。
そしてナナチのアジトで再び体勢を立て直した三人は、アビスの下層を目指し、さらに過酷な冒険を続けていくーー。
そんな中、六層への入り口・前線基地(イドフロント)で、三人の前に現れた少女・プルシュカ。彼女はなんとナナチの宿敵ボンドルドの娘だったーー。
必然と奇跡が入り混じる大冒険活劇、第四巻!!
- おすすめポイント
・黎明卿が登場!アビスには生態系があり、それが後付けではなく、そういった世界があると信じるに足る世界設定があるからこそのストーリー。
この作品の中で出てくる料理、材料は全くおいしくなさそうだがリコの料理だと少し気になってしまう。
ナナチを仲間に加え6層の手前まできたが、そこに立ちはだかるのは黎明卿。
油断させておいて、いきなり拷問のような実験とは流石の下種。
その後作戦をたてて黎明卿との対決に挑み倒したかにみえたが、別の肉体に移るという他の漫画の能力者のようなことを行い復活。形勢逆転し、敗北してしまう。
利用されてるようにしか見えないプルシュカ、レグは腕を取り戻せるのか。プルシュカ良い子でどうか生きて……。
- オススメしたい他作品
ちょっとの喜びあり、ちょっとのスリルあり、悲しみがあり、別れがあり、幸せがある。
6巻という短い物語でありながら、最終巻までを通して物事の価値観や人生を振り返るような作品。
あらすじ
文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。
日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。
何者かによって“球”がこの地上に投げ入れられた。その球体は、情報を収集するために機能し、姿をあらゆるものに変化させられる。
死さえも超越するその謎の存在はある日、少年と出会い、そして別れる。光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……刺激に満ちたこの世界を彷徨う永遠の旅が始まった。
これは自分を獲得していく物語。