- あらすじ
京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。
新年を迎え、気持ちも新たに始まる京都での日々。
舞妓さんとしてさらに飛躍していくすーちゃんと、それを台所から支えるキヨちゃん。
そして、洋食屋の見習いとして懸命に働く健太。
それぞれの生活を送る中、健太の働く洋食屋さんで、思いがけない事件が発生。幼なじみ3人の想いが、京都の街を駆け抜ける17巻。
- おすすめポイント
・キヨちゃんは、健太君の女神さまですねぇ。主人公を中心に、幼馴染たちは、お互いにリスペクトしていて、刺激あい気持ちを高めている。相変わらずほのぼの読めます。3人の絆は固い!
青森から京都にもどり、再びそれぞれの生活へ。
今回はすーちゃんがやや多めな巻。
百子さん姉さんがうっかりお店に忘れたスマホ。それを届けるために偶然に繋がる3人の糸。
すーちゃん→健太→キヨという淡い恋の矢印にちょっとだけハラハラしつつも、みんないい子なので読んでる側が『君らほんとにえぇ子やなあ……』と要らぬ心配をするはめになる(笑)。
三人がお互いに尊敬しあって頑張っている姿が青春って感じでいいなあ。
百子さん姉さんの不思議キャラ(そしてモテモテ)。この作品の登場人物はみんないい人たちばかり。
青森のローカルフード、イギリストーストが何度目かの登場、何度も目にする内にすごく食べてみたくなってきた。
- おすすめしたい他作品
・衛宮さんちの今日のごはん
・甘々と稲妻
<完結済>育児と料理のハイブリッド漫画。読んでいると、料理がしたくなる作品。
パパの事が大好きで、パパもつむぎちゃんのことが大好きで、男で一つで育てる苦悩に追い込まれたパパが利害の一致でたどり着いた結論にはある種、納得です。
あらすじ
半年前に妻を亡くした高校教師犬塚公平は、男手ひとつで幼稚園に通っている幼い娘つむぎを育てていたが、料理がほとんどできないため、コンビニ弁当での食事や外食ばかりの日々を送っていた。
ある日、つむぎと出かけたお花見で、母にドタキャンされ泣きながらお弁当を食べていた女子高生・飯田小鳥と出会う。彼女との出会いを経て、つむぎにまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆られた公平は、小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ねる。そこで、小鳥と一緒に炊いた土鍋のご飯をきっかけとして、3人で定期的に料理をするようになり、料理の楽しみに目覚めていく。