著者:櫓刃 鉄火
- あらすじ
苦労性幼女が最強オッサンに振り回されまくる魔界珍道中記!
指名手配中のオヤジを捜すため、魔界を旅するパティ。おともの使い魔・ノーマン(人間・魔物研究家)は、結構強いけど暴走しまくりでパーティー全員マジ迷惑……!!
雪原で密林で温泉で、ノーマンがのびのび暴れ倒し、パティがおわびしまくる第3巻!
- おすすめポイント
・相変わらず、すばらしい勢いと面白さがある三巻目。ますます面白くなってきた気がします。パティ、ノーマン、ラザニールの三人旅に、今回新メンバーが加わる事に!そしてノーマンの過去も明らかに!
ノーマンとパティの出会いがおぼろげながらわかる巻。しかも、ノーマン元軍人なんかい!
まぁ、観察したいと思ってたら捕まえちゃうのが一番だもんな。
そりゃ、軍功上がるけど、観察終わったら放出するよね、ノーマンなら。
巻を増やすごとに登場人物が増え、とうとう指名手配のパティ父登場か⁉︎
すごい金額つけられてるけど、これって生きたまま捕獲したいってことなのかな。
なんか、すごい人なのかしら?早くお顔を拝見したいです。
3巻になっても相変わらず丁寧で良いテンポの面白さ!
ノーマンが(経過はどうあれ)何だかんだ最後は解決するってのに慣れてきてるパティ達が微笑ましすぎる。
驚き要因の新キャラもちょこちょこ増えて、次巻も楽しみ!
- オススメしたい他作品
・ダンジョン飯
"実際にダンジョンがあったら"という現実感が追求され、魔物の生態やダンジョンの構造を詳細に描れた作品。モンスターの生態を暴いて創意工夫で勝つといった感じな作品。
物語の展開と内容が非常に丁寧に作られた作品で、主人公も周りの仲間達もキャラクターが非常に立っている。オリジナリティがあり、物語のテンポもよく読みやすい作品。
・魔入りました!入間くん
主人公が超良い子で、周りが超勘違いするストーリー!シリアスな場面では、入間くんが持ち前の優しさで悪魔たちに接してくれるので、ストーリーが気持ちよく読めます。どんどん入間くんが魔界でとんでもないことになっていきそうな予感で先が楽しみ。