著者:櫓刃 鉄火
- あらすじ
使い魔登録の期限がとっくに切れていたことが判明し組合のテストを受けることになったパティとノーマン。
テストで失格になったら、精神的にやられそうな合宿に強制参加!!絶対受からなければ…!!
悪魔と使い魔の絆が試される第6巻!!
見習いシェフ・オットー回やもふもふ使い魔マウの一日も収録!
- おすすめポイント
・発想の転換!読んでいると思わず笑ってしまうようなやりとりが随所に散りばめられている。キャラクター達のやり取りが結構面白い。
今回はマウの頑張りとラザニールさんの意外な姿が目を惹きましたね。
モフモフに目がない人でしたか。そこも含めて二人の様々な姿が見られて満足です。
特に個人的に好きなのが、マウの奮闘回で見られた髪を下したラザニールさん。何だかドキドキしてしまいました。
ノーマン!!いやさすがです(笑)虫だらけの国は嫌だなぁ。仮面ライダーみたいなのはまだいいけど。
マウちゃんのお話が可愛かった。
密かにラザニールさんのためにみんなを守っていたとは…!
無事に使い魔登録して大食の街に。そこでノーマンがパティ父に魔王の宝物を集めるよう頼まれていることを告げた。
もしかしたらパティ父を普通の人間に戻せるかもと仮説を立てているノーマン。うまくいくかな。
- オススメしたい他作品
・ダンジョン飯
"実際にダンジョンがあったら"という現実感が追求され、魔物の生態やダンジョンの構造を詳細に描れた作品。モンスターの生態を暴いて創意工夫で勝つといった感じな作品。
物語の展開と内容が非常に丁寧に作られた作品で、主人公も周りの仲間達もキャラクターが非常に立っている。オリジナリティがあり、物語のテンポもよく読みやすい作品。
・魔入りました!入間くん
主人公が超良い子で、周りが超勘違いするストーリー!シリアスな場面では、入間くんが持ち前の優しさで悪魔たちに接してくれるので、ストーリーが気持ちよく読めます。どんどん入間くんが魔界でとんでもないことになっていきそうな予感で先が楽しみ。