コミックマッチング

漫画紹介ブログです。「この作品が好きなら、あの作品もおすすめしたい」そんな思いからスタートしています。

乙嫁語り 9巻 あらすじとオススメしたい他作品

著者:森 薫

  • あらすじ

アミルの友人パリヤの恋模様を描く、好評コミカル第5シーズン! 

布支度は進まないし、友達も少なく、自分の気持ちは上手に伝えられない。

八方ふさがりのパリヤだが、お遣いの案内役をウマルが申し出たことにより物語は一気に急展開する!

  • おすすめポイント

・パリヤさんは無事に意中の男の子と結ばれるのでしょうか?パリヤさんの想いは伝えられるのでしょうか?今巻はいつにもまして特厚の大容量ページで物語は展開します。
ちょっと不器用なやればできる子パリヤとしっかり者のウマルの縁談も順調。

実直で健全な親の後押しがとても安心感を与えてくれる。

「うちの愚娘のどこが良いのか」と聞く娘父にウマル父が「見た時に生命力を感じた」とか「親としての感」とか言ってもらえるなんてなんて幸せなお嬢さんなんでしょう。

カルルクに大人用の弓で特訓して自信を無くさせてしまったアミル。

それをきちんと上手に伝えることのできる年長者と素直に受け止められるアミルの信頼関係が素敵。

部族間の対立は別として平和時の対人関係にあまり地雷がないので安心して読める本。

引き続きパリヤ嫁入り前ドタバタ話、楽しく可愛い。

お友達に手伝って貰えそうだったら、将来について語ったり、いい感じ。

身体が弱い人について気の毒だが仕方ないというウマル、現代は医療でなんでも治せるような錯覚に陥り易いが、結局人の命について究極のところは変わらないのにねと思う。

見ていて人と人の相性って面白いなと思うパリヤとウマルの仲。

  • おすすめしたい他作品
フィンランドのサーミ人男性のもとに嫁いだドイツの女性軍人のほのぼの北欧狩猟ライフ。
狩猟、採取、加工、料理そしてアラサー同士のむず痒い恋愛と、他の作品にはないような要素がたくさんで面白いのでオススメです。
また、画力・知識・キャラクターがマッチした作品のテイストを兼ね備えたとても読みやすい作風なのもポイントです。
あらすじ

極寒の地を治める伯爵リツハルド。男前の元女性軍人ジークリンデ。彼女の鋭い眼差しに心奪われたリツハルドは、思わず告げる。

「あっあの、自分と結婚してください!!」

一目惚れからはじまる、一年間のお試し婚。ソリを駆ってトナカイを狩り、解体&仕分け&熟成。ベリーを摘み、保存食や蝋燭、伝統工芸品を作る合間に、凍結湖で魚釣り。熟成肉の香草焼きに、トロけるチーズとパリパリソーセージ、木の実いっぱいのパンとほかほかサーモンシチュー。

自給自足の狩猟民族的スローライフを通して、奥手な2人は無事、正式な夫婦になれるのか!?

・テンジュの国
<完結済>心優しい少年と不思議な花嫁が織りなす、チベットの日常が満載の、ほのぼの物語。
あらすじ
十八世紀、チベット。山間のとある村に住む13歳の医者見習いの少年、カン・シバ。ある日、帰宅すると、家には嫁ぎ先に向かう花嫁とその一行が滞在していた。
花嫁の名前は、モシ・ラティ。彼女は、異国からはるばるやってきたカン・シバの花嫁だった…!
 
御覧頂き有難うございます。もし良ければ、下のタグから応援をお願致します。私が記事を投稿していく原動力になります!

にほんブログ村 漫画ブログ 今日読んだ漫画へにほんブログ村