- あらすじ
課題『東京の風景』制作のため博物館を訪れた油画専攻メンバーたち。
モチベが低かった八虎だったが東京の歴史を知れば知るほど楽しくなっていく。
渋谷を描くことに決めた八虎だったが情報量の多さから作品にまとめられず苦戦を強いられる…!
藝大の学祭『藝祭編』もスタート!!
- おすすめポイント
・芸大生の日常、その先にあるモノとは。大学生活楽しそうで羨ましい!
怒涛の展開だった受験編。その後の芸大編に続く8巻は、夏休み前後の日常編。それなりの波乱はありますが、展開としてはかなり落ち着いた物になっています。
芸術家がいかに誕生するのか、いかに自分の芸術を作り上げていくのか、いかに生きがいを見つけていくのか、人として、いかに成長していくのか。読んでいると、これらがどのように描かれるか期待でワクワクします。
受験技術や成績向上技術だけじゃ、本物の芸術家にはなれ無い。主人公がどんな芸術家になるのか、なれるのか?ついつい先が気になります。
- オススメしたい他作品
・アルテ
フィレンツェの貴族の家に生まれた16歳の少女。 絵を描くことが何よりも好きで、父の死後、結婚して家庭に入ることを拒否して家を飛び出し、画家の道を志す。 女性の身で画家を目指すことから、さまざまな差別や試練にぶつかるが、持ち前の明るさと負けん気の強さで乗り越えていく。
負けん気が強くて、元気な主人公に元気を貰える。歴史をベースにした女性画家の自立物語。
<完結済>
とある学校の芸術科クラスに通う5人の女の子。彼女たちがデッサンしたり、粘土をこねたりしてるのを見てると、いつの間にかこっちも一緒に授業を受けてる気分に!?美術系4コマ漫画作品。
美術関連の知識がなくても大丈夫。解説とギャグをしっかり混ぜてあり、ほんわかギャグ漫画として読みやすい作品。