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夏目友人帳 25巻 あらすじとオススメしたい他作品

著者:緑川 ゆき
  • あらすじ

「妖怪が見える」という秘密を抱えた少年・夏目。祖母にあたるレイコから「友人帳」を受け継ぎ、妖怪たちに名前を返す日々を送っている夏目。

買い物帰りに別れたきり帰って来ないニャンコ先生が気掛かりな夏目。

そんな時「面白いものを拾ったんだ」という田沼が持っていた物は、なんとニャンコ先生の模様そっくりな陶器のカケラで…?

中級と小物の出会いを描く特別編他1編も収録!

癒されあやかし契約奇談!第25巻!!

  • おすすめポイント

・今までにない展開の25巻。読み終えた後に結局残るものは、ニャンコ先生の存在の大きさ。
小さい妖と、ニャンコ先生のルーツに繋がっていくお話し。
 
相変わらず、色々優しい夏目。いい子だなぁって小さい妖の話が終わったら。
時々、絵がものすごく怖いのを忘れてた…。

さびれた焼き物の里で、包囲され、名取と的場と一緒に行動することになる夏目。
二人がなんだかんだといいお兄さんしている。もうそれだけで、心が温まります。

でもって、頼るべき時には頼るっていうことが出来るようになった夏目。
これも、塔子さんたちがちゃんと慈しんでくれたおかげかな。
自分が大切にされていることを理解しないと、人を大切にできないですね。

さて、この窮地を3人とニャンコ先生はどう切り抜けていくんでしょうかねぇ。

  • オススメしたい他作品

・百鬼夜行抄

主人公の飯嶋律(いいじまりつ)は、今は亡き祖父・飯嶋蝸牛(いいじまかぎゅう)から不思議な力を受け継いだ。それは、普通の人間には見えない妖魔を見る力。しかし、見えるだけで他には何の力もない。そんな飯嶋律と、さまざまな妖魔との出会いが織り成す魅惑的な不思議絵巻。
「夏目友人帳」を大人向けにした感じの漫画です。昔、私の母が読んでいたのがキッカケでハマりました。中学生の頃の自分では、一回読んだだけでは内容が上手く理解できず、何度も何度も読み返してのめり込んでいった作品です。

・もっけ
田舎に暮らす静流(しずる)と瑞生(みずき)の仲良し姉妹は、他者には見えない妖怪を「見ることのできる力」と、「憑依される力」を持っていた。拝み屋の祖父の助力のもとで、もっけ=勿怪や自然と人間との共存を軸として、二人は成長していこうとする、ほのぼのモノノケ物語。
姉妹(瑞生・静流)が助け合う姉妹の美しい物語の作品です。
 ・雨柳堂夢咄
入口に大きな柳の木がある骨董屋「雨柳堂」。そこへ集まるのは、様々な“想い”を持った品々。骨董と人の織りなす愛情と因縁。主人の孫息子・蓮は、それらの“想い”を感じ取る不思議な力を持っていた…。
骨董につく物の怪や、あやかし達のお話。主人公が魅力的で、骨董にまつわる不思議が雰囲気良く描かれています。読み出すと止まらない面白さがある作品。
 
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