原作:柳野かなた
キャラクター原案:輪くすさが
- あらすじ
育ての親のアンデッド達を守る為、かつて彼らが契約を交わした≪不死神・スタグネイト≫と戦うことを選んだウィル。
虚を突き、不死神を追い詰めたがあと一歩のところで逆襲を受け、瀕死の重傷を負ってしまう。
生と死の狭間を彷徨うウィルのもとに、かつて彼をこの世界へ導いた生々流転を司る≪灯火の女神・グレイスフィール≫が現れ、ウィルに“覚悟”と“誓い”を問うーー。
「小説家になろう」発、王道ハイファンタジー、門出の第3巻!
- おすすめポイント
・マリーの愛情深さとか!ブラッドの理解も凄いってか愛情溢れすぎてて辛い!その後のガス落ちには救われたと思う。序章が終わって、ようやく1章に突入した、といった感じの3巻ここからどう進むのか!
スタグネイトの木霊との決着、大好きな両親との別れ、そしてアンデッドに育てられた少年の旅立ち。
家族を守るために戦うウィルの勇ましい姿やどうにもならない別れを前に泣き崩れる姿と強さと弱さを臆面もなく見せるのがグッときます。
ブラッドの強さ、マリーの優しさ、ガスの知識と魔法を受け継いだウィルの物語はここから真の意味ではじまります。
ウィルの相棒となるメネルも登場し、益々面白い展開に。
改めて、マリーとブラッドとの別れが泣ける。ウィルはほんとに、ふたりの子供だわ。肯定され、愛された主人公の旅立ちが眩しい。
- おすすめしたい他作品
とんがり帽子のアトリエ
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とても良く描き込まれており、個性豊かな登場人物によって物語へ惹き込まれます。
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