- あらすじ
キヨは京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす16歳の少女。キヨは中学卒業後、舞妓さんを目指して青森から京都にやってきたものの、舞妓さん候補をクビになってしまいます。
ただし、踊りにはてんで才能がなかった彼女には、一つだけ、得意なことがありました。それは、故郷のおばあちゃんに教えてもらった、日々のごはんづくり。ごはんを作る才能をおかあさん(女将さん)に見込まれたキヨは、倒れてしまったおばちゃんに代わって、屋形の台所をまかされることに。
一方、一緒に青森から上京してきた同級生・すーちゃんは、着々と舞妓さんデビューへの道を歩んでいるのでした。
華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語第二巻!
- おすすめポイント
・ほっこりする作画で舞妓さんの暮らしから見せる、支えあう心、一途に物事に打ち込む人たちへの応援歌。食と文化の両方を堪能できます。
キヨちゃんの親友・すーちゃん。この度めでたく『百はな』として舞妓デビュー決定! すーちゃん、キヨちゃんに報告するとき少し躊躇いましたがキヨちゃんは素直に祝福してくれました。
その後のすーちゃん…目の周りが腫れてて、キヨちゃんの分まで舞妓の道を進むと決意したようです。 でも、舞妓さんの生活は大変だぁ!キヨちゃんは家事向きだったね。
あ!1巻のお巡りさんと仲良くなってる! ブラウニーおいしかったんでしょうね。
花街についてまったく明るくないので、舞妓さんの豆知識が描かれているのも楽しかった。
- おすすめしたい他作品
・衛宮さんちの今日のごはん
・甘々と稲妻
<完結済>育児と料理のハイブリッド漫画。読んでいると、料理がしたくなる作品。
パパの事が大好きで、パパもつむぎちゃんのことが大好きで、男で一つで育てる苦悩に追い込まれたパパが利害の一致でたどり着いた結論にはある種、納得です。
あらすじ
半年前に妻を亡くした高校教師犬塚公平は、男手ひとつで幼稚園に通っている幼い娘つむぎを育てていたが、料理がほとんどできないため、コンビニ弁当での食事や外食ばかりの日々を送っていた。
ある日、つむぎと出かけたお花見で、母にドタキャンされ泣きながらお弁当を食べていた女子高生・飯田小鳥と出会う。彼女との出会いを経て、つむぎにまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆られた公平は、小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ねる。そこで、小鳥と一緒に炊いた土鍋のご飯をきっかけとして、3人で定期的に料理をするようになり、料理の楽しみに目覚めていく。