- あらすじ
京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。
- おすすめポイント
・「間口」がせまい花街を、垣間見せてくれる本作からはぬくもりが伝わり、ほっとさせてくれます。今巻はゆったりした描写が多くほほえましく楽しめます。きよちゃんの作るご飯も、毎回美味しそうなのも癒しポイント。
ジャムの蓋、あいたー!
共感したのは扉をガラッと開けると夏の日差しがカッ!いやマジで暑いよねぇ。
体調を崩したすーちゃん、キヨちゃんは即臨戦態勢。風邪をひいたすーちゃん、自分の苗字を思い出すことも稀になるんだねえ。痒いところに手の届く看護ができるキヨちゃんすごい。幼馴染みという言葉だけでは到底足りない二人の絆。おかゆ、おいしそう。
キヨちゃんってどのくらいの頻度でお風呂屋さん行ってるのかなと、どうでもよいことを考える。
四条大橋辺りでいつも食べてるアイスが美味しそう。
キヨちゃんの存在がみんなにとってかけがえのないものになってきているけど、やっぱりまだまだすーちゃんとの関係には迫れない。
- おすすめしたい他作品
・衛宮さんちの今日のごはん
・甘々と稲妻
<完結済>育児と料理のハイブリッド漫画。読んでいると、料理がしたくなる作品。
パパの事が大好きで、パパもつむぎちゃんのことが大好きで、男で一つで育てる苦悩に追い込まれたパパが利害の一致でたどり着いた結論にはある種、納得です。
あらすじ
半年前に妻を亡くした高校教師犬塚公平は、男手ひとつで幼稚園に通っている幼い娘つむぎを育てていたが、料理がほとんどできないため、コンビニ弁当での食事や外食ばかりの日々を送っていた。
ある日、つむぎと出かけたお花見で、母にドタキャンされ泣きながらお弁当を食べていた女子高生・飯田小鳥と出会う。彼女との出会いを経て、つむぎにまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆られた公平は、小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ねる。そこで、小鳥と一緒に炊いた土鍋のご飯をきっかけとして、3人で定期的に料理をするようになり、料理の楽しみに目覚めていく。