- あらすじ
京都のど真ん中にある花街。
舞妓さんたちが深夜、お仕事を終えたあと帰ってきて、共同生活を送っているのは、「屋形」と呼ばれるおうち。
とある屋形で「まかないさん」として舞妓さんたちに毎日の食事を作っているのは、なんと弱冠16歳の少女・キヨ。彼女がまかないさんになったのには、ある意外な理由が。
華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれます。
京都の花街発・16歳が綴る台所物語!
- おすすめポイント
・舞妓さんという忙しい仕事の世界の裏側をまかない視点で描く、ほっとする空気でほのぼのする作品。
舞妓さんの裏舞台である、屋形での生活を中心に描かれら作品。
主人公は、屋形でまかないさんをする16歳の少女・キヨ。
料理系王道のレシピ漫画ではなく、登場人物の情況や気持ち、季節等様々なシチュエーションで、キヨが作るお料理がちょっとした救いと、ほっとする空気をつれてきてくれます。
読んでいて、気が付けば不思議と前向きな気持ちになっている作品。
- おすすめしたい他作品
・衛宮さんちの今日のごはん
・甘々と稲妻
<完結済>育児と料理のハイブリッド漫画。読んでいると、料理がしたくなる作品。
パパの事が大好きで、パパもつむぎちゃんのことが大好きで、男で一つで育てる苦悩に追い込まれたパパが利害の一致でたどり着いた結論にはある種、納得です。
あらすじ
半年前に妻を亡くした高校教師犬塚公平は、男手ひとつで幼稚園に通っている幼い娘つむぎを育てていたが、料理がほとんどできないため、コンビニ弁当での食事や外食ばかりの日々を送っていた。
ある日、つむぎと出かけたお花見で、母にドタキャンされ泣きながらお弁当を食べていた女子高生・飯田小鳥と出会う。彼女との出会いを経て、つむぎにまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆られた公平は、小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ねる。そこで、小鳥と一緒に炊いた土鍋のご飯をきっかけとして、3人で定期的に料理をするようになり、料理の楽しみに目覚めていく。