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竜と勇者と配達人 6巻 あらすじとオススメしたい他作品

著者:グレゴリウス山田
  • あらすじ

役所に敵対する反社会組織・八ツ目一家の動きが活発化し、配達人として働くハーフエルフの吉田の周辺も慌ただしくなってきた。決戦の日に向けて勢力拡大を図る八ツ目一家の次なる一手とは……!? 

名もなき仕事人たちの活躍を描くファンタジー物語、先輩が頑張って本気を出したりもする第6巻!

  • おすすめポイント

・物語の縦軸が進みシリアス濃度が高まりつつある中、先輩に対して小悪魔めいた言動をするようになった吉田と、パキリに対してボディタッチ過剰のヤスミンが癒しです。組織の下っ端である吉田・パキリ&ヤスミンのこなす任務のブラック度も心持ち上がってきたように思います。
先輩の活躍が見れて満足。中世の森の話は調べると色々面白いので、漫画として味付けされても面白くてよかった。

ところで今回は出典付きの絵が多かった印象。前からこんなもんだったかな?

あとチンケシーフLV99とかネタが懐かしい。

吉田がかわいくなってきたし、先輩が格好良く見えてきた気がする。

法整備が進む都心部との対比なんだろうけれど、エルフの森は本当にどこも無法地帯なのね。

なんかスシ職人が問答無用の強キャラになってるのが面白かった。

都市・反社双方が大規模抗争に備えているという、かなりきな臭い情勢になっている影響か、それぞれの組織の下っ端である吉田・パキリ&ヤスミンのこなす任務のブラック度も心持ち上がってきたように思います。

物語の縦軸が進みシリアス濃度が高まりつつある中、先輩に対して小悪魔めいた言動をするようになった吉田と、パキリに対してボディタッチ過剰のヤスミンが癒しです。

  • オススメしたい他作品
 ・騎士譚は城壁の中に花ひらく

終始あたたかいムードの、中世ヨーロッパ(を模した世界)の城での日常生活を描いた作品。

食べ物について、照明について、薬草について、など所々コラムのようにちょっとした知識の紹介があり、作中舞台の雰囲気が豊かに描かれているのが魅力的。

主人公は騎士見習いだが、城での生活を通して出会う様々な職業、立場のサブキャラクターもまだ第二の主役といえる。彼らが与える小さな気付きが、決して華やかなことばかりではない騎士の修行の手助けに繋がっている。

中世の城を緩やかに流れる時間を楽しめる作品。

あらすじ

寝食、給仕、馬の世話。騎士見習の城暮らし。

誰にも負けない、うんと強い騎士になる!
騎士を目指す貴族の子弟ロサ=スカーラエは、名門と名高い 『錠の城』へとやってきた。立派な騎士となり、故郷の「梯子の城」に戻るため。

地道に、真摯に、少しずつ『錠の城』で様々な出会いや経験を積み重ね叙勲を目指す騎士見習いの成長譚。

"実際にダンジョンがあったら"という現実感が追求され、魔物の生態やダンジョンの構造を詳細に描れた作品。
モンスターの生態を暴いて創意工夫で勝つといった感じな作品。物語の展開と内容が非常に丁寧に作られた作品で、主人公も周りの仲間達もキャラクターが非常に立っている。
オリジナリティがあり、物語の展開テンポがよくて読みやすい作品。
フィンランドのサーミ人男性のもとに嫁いだドイツの女性軍人のほのぼの北欧狩猟ライフ。
狩猟、採取、加工、料理そしてアラサー同士のむず痒い恋愛と、他の作品にはないような要素がたくさんで面白いのでオススメです。
また、画力・知識・キャラクターがマッチした作品のテイストを兼ね備えたとても読みやすい作風なのもポイントです。
・葬送のフリーレン

魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。

彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは、
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは、
物語は“冒険の終わり”から始まる。

英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!

とても良く描き込まれており、個性豊かな登場人物によって物語へ惹き込まれます。

 
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