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世界で一番悪い魔女 5巻 あらすじとオススメしたい他作品

著者:草川為
  • あらすじ

マダムの館に戻り推薦状を手に入れたことで、必要な推薦状は残り1通に! 

希望に浮足立つクインタたちだが、未発表の研究成果を狙う敵は、魔術協会だけでなく内部にも潜んでいた…! 

推薦状が揃いそうになったその時、ジュードはアンブローズに近づいて…。

誰もが本心を隠しているとき、事件が起こり…!?

  • おすすめポイント

・今巻は特に活躍するキャラクターが多いですが、全てのキャラクターに神経が通っている感じががすごく好きです。アンブローズの話がメインの巻。複雑な人間関係の中で二転三転する雰囲気が面白かったです。
3通目の推薦状、ニコルの伝手から描いてもらおうとしたのはアンブローズの婚約者で、書く条件は婚約破棄。

元からそうしたいと思っていたとはいえ、実家からの勘当、つまり研究者として不自由になる覚悟で教授のために動くアンブローズはやっぱいいやつだよ。

自由な魂のためにね。

すごい好き。

優秀ゆえに孤独で人道にもとる教授の情緒が育まれていて良い。

しかしパメラ家飛ばすの好きね。

ジュードと2人、置いていかれて寂しいもの同士ってことか。

うーむ、今回はクインタ教授少なめで、話がちょっと重めに感じたかな。

ジュードの絶望は分かる。

ジュードにとっては自由と希望だったんだろう。

教授にとっても確かにジュードは大切な人間なんだろうけど、ジュードの言う通り置いていったのがね、やり切れない。

復讐というか、見返したいんだろうな。良心はまだありそうなので、戻ってくれるのを祈る。

それより、フィーヨとクインタが心配。強くなって欲しい。

  • オススメしたい他作品

・ふらいんぐうぃっち

何気ない毎日に魔女と言う異様な存在が入っても尚違和感のない優しい世界。

田舎独特の雰囲気、ちょっとグダグダな日常を送る田舎のJKライフに癒される作品

あらすじ

見習い魔女の木幡真琴は、15歳になったら独立して家を出るという「魔女のしきたり」に従い、使い魔の黒猫チトと共に、実家の横浜から遠く離れた青森県の弘前市にある、又従兄弟の圭・千夏兄妹のいる倉本家に頼って、居候を始めることになった。

魔女とは言っても、まだ半人前の真琴に出来るのは、ホウキで空を飛ぶことだけ。真琴は一人前の魔女になるべく、魔女たちが好むという自然豊かな東北地方の弘前を舞台に、魔女の修行に取り組んでいく。

同級生の石渡那央や先輩魔女の犬養トワとの出会い、真琴の姉である茜との魔法修行、喫茶店「コンクルシオ」での椎名母娘や動物たち、さらには精霊や幽霊や魔法生物などの不思議な存在との交流を通じ、1人の若い魔女と彼女を取り巻く人々の、騒々しくも穏やかな日常の風景が、淡々とコミカルに描かれている作品。

・ウィッチクラフトワークス

コメディタッチのシリアス作品。細かい設定が胸を踊らせてくれる漫画!

あらすじ

ごく普通の高校生・多華宮仄は、掃除中にゴミ箱へ捨てられていたぬいぐるみを見つける。

そのぬいぐるみに書かれていた「晴れ 時々 校舎が降るでしょう」の文字通り頭上に校舎が降り注がんとしていた時、仄はクラスメイトにして強力な炎の魔女でもある火々里綾火に助けられる。

この綾火との出会いをきっかけとして、仄は己に眠る力を巡る魔女たちの戦いへ巻き込まれていく。

 
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