- あらすじ
研究登録に必要な推薦状が3つ揃った!
しかし、ジュードが悪の魔女パメラと内通し、推薦状を奪い行方をくらましてしまった…。
去り際、パメラは謎の小箱を残していったが、不慮の事故で箱が開き、中から出てきた煙を浴びたクインタは呪いにかけられてしまい?
一方、パメラはジュードに教授の誘拐を提案して?
- おすすめポイント
・物語も佳境になってきた印象です。主要人物だけでなく登場人物全員に生活があり、大切に思うものがあり、葛藤があり、信念がある。彼らがどういった道を選ぶのか、どのように気持ちをぶつけ合うのか、とても楽しみです。
傲慢で人の情より研究を欲することを薄情と自分で言うけれど、明確に恋と認定したあたりクインタに関してはかなり人間的よね。
角が折れて教授と共にしおしおしてたフィーヨ、可哀想だけど可愛い…!
拗れちゃった者同士の表紙2人、人殺した魔女と本意ではなくとも加担したジュードってことで悪は悪なんだけども、溢れ出る善性といい帽子の件といいどうも憎みにくい…。
ずっとあんな扱いだけどニコルも優秀な魔女なんだもんね。
ここへきての大活躍、報われないと分かっててもやるところ推せる。
教授の涙は…胸が痛くなった。
パメラからクインタへかけられた呪い。
アマチュアの呪い研究家が実は魔術協会の人で、クインタと教授またまたピンチ。
呪いは解けて良かったけど、今回の呪いの件で教授がクインタに恋をしていると自覚した!!クインタの魔力も先代の魔力があふれこんで復活!!
悪になりきれないジュードにしびれを切らしたパメラがついに思いきりがよくなる薬を飲ませてしまった。
パメラ本当に怖い…悪い魔女だ…。次の巻で最終巻☆
- オススメしたい他作品
・ふらいんぐうぃっち
何気ない毎日に魔女と言う異様な存在が入っても尚違和感のない優しい世界。
田舎独特の雰囲気、ちょっとグダグダな日常を送る田舎のJKライフに癒される作品
あらすじ
見習い魔女の木幡真琴は、15歳になったら独立して家を出るという「魔女のしきたり」に従い、使い魔の黒猫チトと共に、実家の横浜から遠く離れた青森県の弘前市にある、又従兄弟の圭・千夏兄妹のいる倉本家に頼って、居候を始めることになった。
魔女とは言っても、まだ半人前の真琴に出来るのは、ホウキで空を飛ぶことだけ。真琴は一人前の魔女になるべく、魔女たちが好むという自然豊かな東北地方の弘前を舞台に、魔女の修行に取り組んでいく。
同級生の石渡那央や先輩魔女の犬養トワとの出会い、真琴の姉である茜との魔法修行、喫茶店「コンクルシオ」での椎名母娘や動物たち、さらには精霊や幽霊や魔法生物などの不思議な存在との交流を通じ、1人の若い魔女と彼女を取り巻く人々の、騒々しくも穏やかな日常の風景が、淡々とコミカルに描かれている作品。
コメディタッチのシリアス作品。細かい設定が胸を踊らせてくれる漫画!
あらすじ
ごく普通の高校生・多華宮仄は、掃除中にゴミ箱へ捨てられていたぬいぐるみを見つける。
そのぬいぐるみに書かれていた「晴れ 時々 校舎が降るでしょう」の文字通り頭上に校舎が降り注がんとしていた時、仄はクラスメイトにして強力な炎の魔女でもある火々里綾火に助けられる。
この綾火との出会いをきっかけとして、仄は己に眠る力を巡る魔女たちの戦いへ巻き込まれていく。