今巻では恐怖・悲鳴・涙・失禁などやられる側の表情も多いので読み応え抜群！前みたいにツヨシの女に弱いところも意外な人物の一言で持ち直す。格闘シーンも多いので大満足できる今作。

ツヨシの存在がそろそろホラーと化してきている！やはりツヨシの意思が表に出てくると面白い。中国勢があれだけ圧倒的に敗れたマルコフに勝利した愛之助も凄いが…、読んでて背筋がザワザワした今作。

自分の意志に関係なく闘いに巻き込まれたツヨシのキレ具合が凄い。国家間の争いを戦争ではなく、格闘技の優劣で決着する。各国は最強の男ツヨシの管理権を賭けて激突する。中露の化け物じみた者たちの闘いの行方は。

つよしが見せた涙は、愛之助が「つよしの腕っぷしの強さ」に対してではなく「つよしの本心」を尊重してくれた姿勢に対するもののはず。この作品は「最強」である主人公を巡る周りの人間たちの駆け引きのお話なんでしょう。

バトル漫画として、予想の外し方の上手さには感心！一人で世界のパワーバランスを変えてしまうツヨシの強さの秘密は謎のまま。惹きつけられる作品です。

散々振り回されるツヨシ。脳筋だけど、お人よしの星崎の善意がツヨシを感動させている。そして、ここで日本も動き出したか。冒頭の照の過去エピソードといい、ツヨシの哀切のあるカタルシスの描き方はやはり上手いです。

スケールが大きくなってきて、どんな方向にいくのか楽しみです。今までの格闘漫画と異なり、ストーリーの展開がよめないので面白い。主人公の外見と強さにギャップがあるのも面白い作品。

最強の男、ツヨシと中国拳法使いの四拳聖との決着、そして新たな敵の登場と大きな動きのあった4巻。ツヨシの知らない所で緊張感が高まっているのが面白い。

愛之助とジーフェイの一騎打ち！空手ｖｓ八極拳。お互いに重い過去を持つ者どうしの拳と拳のぶつかり合い…のはずなのですが！？対戦相手の過去なども面白く読めました。

「僕は武術家じゃないのに……。絵を描いていたいだけなのに……」中国武術家たちのあまりのしつこさに、ついに強が本気でキレた！何やらつらい過去を背負っているようで、気になるところ。

シンプルで面白い！この見た目で世界最強？ワクワクするね。チンさんも可愛くて謎めいてる。キャラクター達がイイネ。 空手の大学日本一に輝いた星崎。しかし、ライバルの夢丘が欠場した大会で優勝しても意味がない。 夢丘が欠場した理由を聞くと、彼はある…